ヒップホップダンスとジャズダンスの歴史
豊中のダンススタジオの中でも人気があるのが「ジャズダンス」と「ヒップホップダンス」です。
この二つのダンスの特徴や歴史を見てみましょう。
◇ ジャズダンス
ジャズダンスはかつてはジャズの音楽に合わせて踊ることを「ジャズダンス」と呼んでいましたが、現在では使用される曲や振り付けが特に決まっている訳ではありません。
そのため、全身で自由に表現できるのがジャズダンスなのです。
ジャズダンスの歴史はかつてアフリカから無理やり連れてこられた黒人奴隷が故郷を想って踊ったのがルーツです。
20世紀初めにジャズの本場ニューオリンズでアフリカ系アメリカ人がジャズの音楽に合わせて踊ったことからジャズダンスと言われるようになりました。
◇ ヒップホップダンス
ヒップホップダンスはラップミュージックにDJ、ダンス、グラフティが混ざったもので、1970年代後半のアメリカのニューヨークのブロングス地区が発祥の地です。
ヒップホップダンスの特徴は、基本的なステップはありますが決まったスタイルがないため他のダンスと組み合わせやすく、表現が自由なことです。
時代と共にヒップホップダンスは変化していき、現在ではR&B、ジャズ、LAスタイル、ニュージャックスイング等の種類があり、日本特有のスタイル「アンダーグランウンド」もヒップホップダンスの一種です。
インスタグラムはこちら https://www.instagram.com/westpro_dance/